ブラインドデート――日本では、まだまだ馴染みの薄い言葉かもしれませんが、海外ドラマや映画が好きな方なら聞いたことがあるかもしれませんね。これは、紹介を通じて未知の相手とデートをすること。欧米では健全な出会いのひとつとして一般的になっています。
例えば、あなたが女友達から「誰かいい人いない?」と相談されたとしましょう。そこで、自分が仲介者になって、彼女がいない男友達をその子に紹介することにしました。こういったケース、日本では「あなた&女友達&男友達」の3人でお茶や食事に行くのが一般的。いわゆる「紹介」ですね。
でも、ブラインドデートは少し違います。あなた(仲介者)の役目は、本人同士にお互いの詳細を教えてあげて、了承を得たらお互いの連絡先を交換して終わり。あとは本人たちにお任せです。好きに連絡を取り合って、気が合えばデートをすればいいし、連絡を取り合うなかで「ちょっと違う……」と思えば進展させなければいいだけ。とても気楽な出会いのカタチなのです。
日本の伝統的な出会いの方法「お見合い」にしても、「紹介」にしても、仲介者を通じて男女が出会い、仲介者を交えて「とりあえず食事でも」という感じですよね。そういった意味では、ブラインドデートは仲介者が同席せずに2人が出会う点が、大きな特徴だと言えるでしょう。
欧米では出会いのスタンダードとして定着しているブラインドデートは、仲介者は基本的に友達や知り合いになります。ということは、仲介者の人脈が広いほど、出会う可能性がある人の幅も広くなるということ。出会う可能性がある人の幅が広がると、自分と相性の合う人と出会える可能性もそれだけ高くなりますよね。つまり、ブラインドデートは人脈がとても大切なんです。
でも現実には、「まわりに人脈が豊富な友達がいない……」という方もたくさんいらっしゃるでしょう。そこで、エージェントとなってブラインドデートのサービスを提供しているのが、アメリカのデーティングサービスです。
「メンバーのマッチングをして、店の予約をして……とエージェントはすべての仕事をしてくれます。カップルがしなければならないのは、ただひとつ、現れることです」と、ウォールストリートジャーナル誌に紹介されたアメリカのデーティングサービス。
1991年にアメリカ・シカゴで産声をあげた小さな会社は、現在では世界中に100以上のオフィスを構えるまでに成長し、2004年にはシンガポールやカナダでもサービスをスタート。各国各地で多くの忙しいビジネスパーソンを中心に利用されています。
2009年までの18年間で200万以上の初デートをセッティングし、現在も毎月、世界中の3万人のメンバーのために5万ものデートをセッティング。そして、数多くのカップルと夫婦が誕生しています。
私たちランチデートTOKYOは、日本型結婚相談所の良いところと、アメリカ発デーティングサービスの良いところを組み合わせたデーティングエージェンシーとして、忙しいビジネスパーソンのみなさまに、カジュアルでストレスフリーなブラインドデートをご提案しています。
週末には何組もの初対面のお二人が、ブラインドデートをお楽しみいただいています。ブラインドデートだから誰も気づきませんけどね。あなたが立ち寄ったカフェで、隣りの席の二人は、もしかしたら・・・?